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マレーシアの高級ホテル「シャングリ・ラ クアラルンプール」は、人気コピティアムブランド「Oriental Kopi(オリエンタル・コピ)」と提携し、「マレーシア観光年2026」に合わせた期間限定のグルメイベントを開催すると発表した。
イベントは2026年6月3日から17日まで、同ホテル内のロビーラウンジで実施される。伝統的なマレーシア料理を、高級ホテルならではの洗練された空間で楽しめる特別企画となる。
今回の取り組みは、国内外から訪れる観光客に向けて、マレーシアの食文化を広く発信する狙いがある。地元で親しまれてきたコピ文化や家庭料理を、現代的かつ上質な形で再構築し提供する。
シャングリ・ラ クアラルンプールは、2025年にマレーシア国家遺産局から「伝統料理の保護・継承に貢献したホテル」として認定された国内初の5つ星ホテル。今回の協業は、その取り組みをさらに強化するものとなる。
ホテルのダニエル・ケーフライン総支配人は「旅は文化を体験する機会であり、本物の味や体験を提供することが重要」と述べ、今回のコラボレーションがマレーシアの食文化を体感できる場になるとの期待を示した。
提供メニューには、両者の共同開発による限定料理「ロブスター入りカレーラクサ」や、伝統的な「ナシレマ」「ミーシアム」「カヤトースト」などが並ぶ。特にナシレマは、オリエンタル・コピが販売数でギネス記録を持つ人気メニューとして注目される。また、アラビカ種などを独自配合したコーヒーも提供され、マレーシア独自のコピ文化を体験できる構成となっている。
オリエンタル・コピ創業者のカルビン・チャン氏は「伝統的な味を守りながら、新たな形で発信できる意義深い取り組み」とコメントしている。
同イベントは正午から午後3時まで開催され、観光客だけでなく地元客の利用も見込まれている。