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マレーシアの石油大手シェル・マレーシアは、国内の一部ガソリンスタンドで燃料の供給が一時的に不足する状況が発生しているものの、全体としては安定した供給を維持していると説明し、利用者に冷静な対応を呼びかけた。
同社によると、最近の燃料価格上昇に伴い需要が一時的に増加したため、一部店舗で短時間の品切れが発生する場合があるという。シェルは全国のガソリンスタンドで供給の回復と安定化を進めている。
この問題は、ペナン州の一部店舗で燃料不足が報告されたことをきっかけにSNSなどで拡散し、利用者の間で懸念が広がった。地元当局によると、州内では少なくとも1カ所でRON95ガソリン、5カ所でディーゼルが一時的に不足していたという。
背景には、政府が4月8日に発表した燃料価格の引き上げがある。半島マレーシアではディーゼル価格が1リットル6.72リンギに上昇し、RON97も値上げされた。
シェルは声明で、需要が急増する局面では一部店舗で供給が追いつかない場合があるとしつつ、「顧客への影響を最小限に抑えるよう供給の継続を優先している」と説明している。
また、燃料価格の上昇に伴い、ガソリンスタンド運営者の資金繰りや在庫補充の管理が難しくなるケースもあり、業界では供給体制の調整が課題になっているとみられている。