関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]

シンガポールとマレーシア両政府は、両国間を結ぶ越境タクシー制度を拡充し、利用者の利便性向上を図る方針を明らかにした。新制度は5月4日から施行される。
今回の見直しでは、これまで指定された地点に限定されていた降車場所が大幅に緩和され、シンガポール国内ではどこでも降車可能となるほか、マレーシア側でもジョホールバルやイスカンダル・プテリなど指定エリア内であれば自由に降車できるようになる。
一方で、外国登録のタクシーによる乗客の乗車は引き続き制限されるが、指定乗車地点は従来より増設される。これにより、利用者はより多くの場所から越境タクシーを利用できるようになる。
また、両国はタクシーの運行台数も拡大し、当初は各国で100台ずつ追加する計画で、将来的には500台規模まで増やす方針だ。車両についても、6人乗りや高級車など多様な選択肢が導入される見込みとなっている。
今回の制度改正は、2025年12月に開催された首脳会談での合意を受けて進められたもので、両国間の移動利便性の向上とともに、ビジネスや人的交流の活性化が期待されている。
政府は、違法営業の防止やドライバー保護の観点から、車両識別や保険、運行ルールの強化もあわせて実施するとしており、安全性と公平性の確保も図る考えだ。