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マレーシア公共事業省のアレクサンダー・ナンタ大臣は2日、高速道路で導入が進められている「スマートレーン(Smart Lane)」の運用により、一部区間で交通渋滞が30~50%改善し、安全面でも事故発生率は低い水準を維持していると明らかにした。
ナンタ大臣は連邦議会での答弁で、マレーシア高速道路庁が2023年から実施しているモニタリング結果を説明。交通量の多いPLUS高速道路の対象区間では、スマートレーンの導入によって交通の流れが大幅に改善されたと説明した。
スマートレーンは、通常は路肩として使用されている車線を、交通量が増加する時間帯などに一時的に走行車線として開放する交通管理システム。道路の拡幅工事を行うことなく、既存インフラを活用して渋滞緩和を図る取り組みとして導入が進められている。
また、安全性についても「スマートレーン区間における事故発生率は、全体の交通量と比較して非常に低い」と強調。政府は今後も交通状況を継続的に監視しながら、安全性を確保した上で運用を進める方針を示した。
今回の答弁は、カンガル選出のザクリ・ハッサン議員が、PLUS高速道路でスマートレーンを導入する根拠や、特に安全性やオートバイ利用者への影響について質問したことを受けて行われた。