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セランゴール州スバンジャヤにある私立大学「テイラーズ大学(Taylor’s University)」が、2026年版の「クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds, QS)アジア大学ランキング」で第27位にランクインし、アジアの上位30大学入りを果たした。
この結果は、同大学が5年連続で東南アジアの私立大学としてトップの地位を維持していることを示している。大学によれば、学術的評価、論文引用数、国際的研究ネットワークといった主要指標において、前年より大きな改善が見られたという。
さらに、マレーシア高等教育省(Ministry of Higher Education, MOHE)の承認のもと、マレーシア資格認定機関(Malaysian Qualifications Agency, MQA)から「自己認定プログラム(Self-Accreditation Status)」を付与され、教育課程の設計や承認における大学の裁量が広がった。
同大学の副学長兼学長であるバリー・ウィン教授は、「この成果は、高品質な教育への私たちの揺るぎない取り組みを反映しており、あらゆる努力、連携、そして革新が、個人の成長や社会的影響、持続可能な発展を促すという大学の使命に根ざしている」とコメントした。
テイラーズ大学は今後、教育・研究・産業界の国際連携をさらに強化し、「変革をもたらす人材」の育成を通じて、アジアの知的発展を牽引する大学を目指すとしている。