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マレーシアの不妊治療クリニック「トムソン・フェルティリティ (Thomson Fertility)」は、1994年の創立以来、体外受精(IVF)を通じて8,500件以上の出産を支援したことを祝うとともに、ブランド名称を刷新したと発表した。これは32周年の節目を迎えたタイミングで行われたもので、同センターの国際的な医療サービスの提供強化と認知拡大を目指す戦略の一環とされる。
Thomson Fertilityの最高経営責任者(CEO)ラクシュミ・メノン氏は、単なる出産数の多さではなく、治療を受けた家族の長期的な幸せとウェルビーイングが同センターの真の使命であると述べた。彼女は、体外受精治療は医学的な側面だけでなく、希望や共感といった“人間的価値”を伴うものであり、これまでの歩みの中で多くの家族の人生に寄り添ってきたと語った。
同センターは2018年、単独の不妊治療クリニックとして最多となるIVF出産数を達成し、マレーシア・ブック・オブ・レコードに認定された。その後も実績を伸ばし、出産件数は当時の5,388件から現在は8,500件以上に達している。
また、コンサルタント産婦人科医で不妊治療専門医のアルドリン・リー医師は、成功の背景には高度な治療技術だけではなく、患者の精神面や感情面にまで配慮した“包括的なアプローチ”があると強調した。治療の成功率の高さだけでなく、患者一人ひとりに寄り添う姿勢が支持されているという。
リー医師によると、2024年の妊娠率は61%に達し、同センターで治療を受けた患者の平均年齢は35歳以上。患者が赤ちゃんを抱えて退院することが、同センターにとっての「真の成功」とされている。
Thomson Fertilityは国内外からの患者にも対応しており、コタ・ダマンサラ、プチョン、イポー、ジョホールバルの4拠点で男女性の生殖医療サービスを提供している。また、専門の子宮内膜症治療部門も設置し包括的ケア体制を整えている。
同センターは今後も、トムソン・メディカル・グループとの連携を通じて医療レベルの向上と支援体制の拡充を図り、マレーシアを地域の医療ハブとして発展させることを目指している。