ホームマレーシアニュースUSMが世界大学ランキングで149位急上昇――マレーシア国内トップに
USMが世界大学ランキングで149位急上昇――マレーシア国内トップに

USMが世界大学ランキングで149位急上昇――マレーシア国内トップに

2026.08.17 マレーシアニュース

マレーシア科学大学(USM)が世界大学ランキングで大幅に順位を上げ、国内トップに浮上した。USMは2026年版のAcademic Ranking of World Universities(ARWU)で世界581位となった。前年の730位から一気に149ランク上昇し、マレーシア国内では3位から1位へと順位を上げた。

ARWUは「上海ランキング」とも呼ばれ、研究力を重視する世界的な大学ランキングの一つだ。ノーベル賞・フィールズ賞受賞者、論文の被引用数、主要学術誌への論文掲載、研究者の影響力など、大学の研究実績を中心に評価する。そのため、今回のUSMの上昇は、単純に学生生活や知名度が評価されたというより、研究・論文などの学術面で国際的な存在感が高まったことを示すものといえる。

マレーシア政府にとっても重要な成果だ。近年、マレーシアは大学の国際競争力向上を国家的な課題の一つとして掲げ、大学の研究力や国際連携を強化してきた。USMは以前から医学、科学、工学などの分野に強みを持ち、今回のランキング上昇はその成果の一つと考えられる。

なお、大学ランキングは指標によって順位が大きく異なる。2026年に発表されたQS World University Rankings 2027では、USMは世界128位となっており、こちらではUniversiti Malaya(UM)がさらに上位に位置する。したがって、「USMがマレーシアで1位」という評価は、ARWU 2026における順位を指すものだ。

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