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中国人留学生、マレーシアで増加 ― 費用・安全性・アクセスの良さが人気

中国人留学生、マレーシアで増加 ― 費用・安全性・アクセスの良さが人気

2025.12.10 マレーシアニュース

近年、マレーシアが中国からの留学生にとってますます人気の高い留学先となっている。特に公立・私立を問わず多くの高等教育機関で中国人学生の受け入れが増えており、その背景には学費や生活費の安さ、文化的な親和性、そして安全性や住みやすさといった複数の要素がある。地理的にも中国から数時間で到着できることや、英語で授業を受けられる大学が多い点も魅力で、アジア圏における「留学の南東アジアシフト」の一端とみられている。

Xiamen University Malaysia(厦門大学マレーシア校)など、中国の大学が設立した海外キャンパスも信頼性を高める要因となっており、米国や英国、オーストラリア、カナダといった従来の留学先でビザ制度や留学生待遇が不安定化する中、安全で費用対効果が高く、将来性も見込めるマレーシアは現実的で魅力的な選択肢として再評価されている。マレーシア政府や教育機関も戦略的に中国市場向けの留学生誘致を強化しており、この流れが中国人学生にとって留学のハードルを下げ、選びやすくしている。

実際にマレーシアに留学した中国人学生の多くは「授業料や生活費が抑えられ、英語で学べる」「異文化や国際環境に触れられる」と満足する声が多い一方、卒業後の進路や学位の認知度、キャリア展望についての不安も残る。また、急増する留学生への対応として、大学側には言語サポートや異文化適応支援、キャリア指導、住環境の整備など、多様なニーズに応える体制の整備が求められている。

こうした背景から、マレーシアは費用対効果、アクセスの良さ、文化の近さが重視される時代の変化により、再びアジア圏の重要な留学先として注目されている。今後、中国をはじめとするアジア各国からの学生流入が続く中で、マレーシアが国際教育ハブとしてどのように発展していくか、その動向が注目される。

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