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バティック・エアは7月28日、スバン空港からタイ・バンコクへの直行便の運航を開始し、クランバレー地域を中心とした戦略的旅行ハブとしてのスバン空港の地位強化を図っている。
初便の到着を祝うセレモニーがスバン空港で行われ、同日にはスバン~クチン間の直行便も新たに就航した。
これにより、バティック・エアはすでに運航しているスバン発ペナン、コタバル、コタキナバル(BKI)およびBKI経由のタワウ行き便に加え、直行便5路線を展開することとなった。
バティック・エアのチャンドラン・ラマ・ムティ最高経営責任者(CEO)は声明で、「スバンを経由することで、より柔軟で利便性の高い選択肢を乗客に提供できることを誇りに思う」と述べ、「新路線により、スバンでの存在感を高めると同時に、バンコクの活気あふれる街並みやクチンの豊かな文化を身近にする」と語った。
また、同式典にはマレーシア政府観光局のマノハラン・ペリアサミ局長も出席し、「今回の路線拡大は、2026年の『ビジット・マレーシア・イヤー(VM2026)』に向けてタイムリーな動きであり、域内および国内の航空ネットワーク強化に対するバティック・エアの継続的な取り組みを評価する」と述べた。
タイはマレーシアにとって重要なインバウンド市場の一つであり、航空アクセスの向上は訪問者数の増加や観光業の発展に大きく寄与すると期待されている。