南北高速道路でトラックとバスの多重事故＝死者も

南北高速道路のマラッカに近いアイルケロー付近で12月23日夜、大型トラック、観光バス、乗用車が絡む多重衝突事故が発生した。
これにより北行き車線が完全に通行不能となった。

まず、トラックとバスが衝突、トラックが高速道路から路肩に落ちて大破した他、バスはスリップして横転し、北行きの3車線を塞ぐ形で停車したとみられる。

マラッカ消防局の広報担当によると、同日午後8時45分に事故の報告を受けたという。
また現地の報道では、この事故で複数の死者が出た可能性があると伝えられている。

高速道路の管理会社PLUSは、事故が北行きKM203.9地点、スンパンアンパットからアイルケローの区間で発生し、南北両方向の車線が影響を受けているとX（旧Twitter）で発表した。