モスクでの礼拝など、当面は全面停止
2020.03.17 コロナズルキフリ首相府相(宗教担当)は3月16日、国内のモスクでの礼拝など宗教活動を当面、全面的に停止する措置を発表した。イスラム教徒が毎週行う金曜礼拝も含まれる。新型コロナウイルスの感染を避けるためのもので、マレーシア国王が命令書に署名した。
モスクでの宗教活動の自粛は一部の州ではこれまで行われていたが、集団感染の拡大が深刻化し、連邦政府は全国に措置を踏み切らざるをえなくなった。
マレー半島での教会ではすでにミサなどを自主的に取りやめている。