警察と軍、KL市内の動きをドローンで監視
2020.03.29 コロナ マレーシア国家警察と陸軍はドローンを使ってクアラルンプール市内4カ所で監視を続けている。
ドローンでの監視は現在までのところ、スラヤン卸売市場、クラマット市場、チョーキット、ブリックフィールドの4カ所。外出制限令中でも外出する人が絶えないため。
ドローンでの監視は24日から開始した。これまで昼間のみ監視を続けていたが、3月29日までには夜間も始めた。
スピーカーや熱感知器のついたドローン10機以上を使用し、人を発見した場合はサイレンが鳴り、マレー語、中国語(北京語)、タミール語で警告するという。
なお、警察は全国で29日までの3日間で700人以上を逮捕。18日からの総逮捕者数は1354人に達している。