帰国者、自宅での隔離を義務付け -2020/06/08
2020.06.08 コロナイスマイル・サブリ上級相兼国防相は6月7日、マレーシア国籍の帰国者は「自宅での隔離が14日間義務付けられる」と述べた。6月10日から帰国した人に適用される。これまでは帰国後に空港近隣のホテルなどに設けられた隔離施設での生活を求められていた。
同相は「帰国直後に空港でPCR検査をし、陰性であればそのまま帰宅できる」と述べた。ただ、自宅での隔離中にも定期的に問診を受ける必要があるとし、外出は禁じられる。
また、政府の濃厚接触者追跡アプリ「MySejahtera」のダウンロードが求められ、腕にはリストバンドの着用も必須。
これらに違反すると罰金刑として1000リンギが科される。