政府、各業種向けのSOPを発表-2020/06/11
2020.06.11 コロナ政府は6月10日、さまざまな業種の標準運用手順(SOP)を発表した。政府のソーシャルメディア上で同日午後7時までに確認されたのは、法律関連業、スポーツ・レクリエーション、警備業、森林業、小売業、医療機関、通信業、クリエイティブ、建設業、教育関連サービス、農業、金融業などとなった。
例えば、レストランでのSOPは次の通り。
▽体温測定
▽「ソーシャル・ディスタンシング」の徹底
▽店内のテーブルは2メートルの間隔をあけること
▽顧客どうしの間は1メートル以上あけること
▽店内は人数制限を設定し、その人数表示を掲示すること▽従業員はつねに清潔を保ち、マスクを着用すること。
飲食業の営業時間は午前7時から午前0時までとし、仕込みや片付けの時間としてスタッフは午前5時から店内に入れ、午前2時には退勤することがSOPに盛り込まれている。
また、どの業種でも手洗い、マスクの着用、「ソーシャル・ディスタンシング」が共通で義務付けられたほか、政府の濃厚接触者追跡アプリ「MySejahtera」の登録を従業員全員に求めている。