国民の6割が公共交通機関を避ける＝調査-2020/08/11

自動車関連サイトのＷａｐＣａｒは８月10日、新型コロナウイルス感染拡大で国民の約60％が公共交通機関の利用を避けるとの調査結果を明らかにした。国民が感染を恐れ自家用車で通勤などしていることもわかった。 　 ７月に３１８人を対象に行った調査では、57・９％が「公共交通機関に乗らない」と回答。また、衛生面で危惧しているものの、しぶしぶ乗車している人は32・７％となった。 　 これに伴い、向こう半年以内に自動車を新たに購入することを考えていると回答した人は55・４％にのぼった。ただ、そのうち47％が10万リンギ以下の車を購入したいと考えている。今後の景気に不安視する人も70％に達しており、買うとしても安い車を選びたいとの傾向が浮かび上がった。 　 また、今後のことも考えて、約50％が「出費には細心の注意を払っている」とも回答した。