入国管理をより厳重に=保健省-2020/08/27
2020.08.27 コロナ保健省のイスマイル・サブリ事務次官(衛生総監)は8月25日、現状の各国における新型コロナウイルスの拡散状況を鑑み、国境管理を緩めず、入国をさらに厳重化するよう政府に求めていることを明らかにした。
マレーシア国内で輸入症例が増えており、日本や韓国、香港、オーストラリア、ニュージーランドでも感染者が増えていることから、マレーシアでも新たな波がくる可能性があるとして「旅行は勧められない」と述べた。
世界では今も188カ国で感染者が確認されているという。また、密入国者が絶えないことからさらに厳重に国境を管理するにはどうすべきかを出入国管理局や軍隊とも協議しているという。