政府職員が感染、国会建物内を消毒-2020/09/20
2020.09.20 コロナ消防・救助局は9月19日、クアラルンプール市内にある国会建物内を消毒した。公共事業局職員が新型コロナに感染していることがわかり、国会を数日にわたって出入りしていたため。
公共事業局によると、この感染者は14日、サラワク州クチン国際空港での無作為のPCR検査で陽性と判明。その後にクアラルンプールへ戻って現在は病院で隔離治療を受けているという。
この職員は10日から数日にわたり公共事業省副大臣のサポートで国会上院の審議場におり、同局は「複数の上院議員とも会っており、濃厚接触者が何人になるかわからない」とも話した。副大臣や会ったとみられる上院議員への検査については明らかにされていない。
21日から23日まで開催の上院議会は予定通り行われるという。