隔離先ホテルのカテゴリー選択が可能に=2020/10/15

国家災害管理庁（NADMA）は10月12日、入国後の隔離措置について、「政府指定施設での隔離」か「プレミアムサービスを提供するホテルでの隔離」か入国者自らが選択できるように規定を変更した。
プレミアムサービスは、14日間の隔離期間をより快適に過ごしたい監視対象者（PUS）が実費支払いによりそのサービスを受けられるもの。内容としては、クアラルンプール国際空港（KLIA）～ホテル間のリムジンサービス、多くのチョイスから選べる食事オプションなどが含まれる。
PUSはマレーシア入国の３日前までに、追跡アプリ「MySejahtera」の隔離申請のページを通じて、隔離施設を自ら選択しておくこと。手配を行ったPUSはKLIAに到着した際、その予約証明を提示することになる。 政府は、７月24日以降の入国者に対し、政府指定の隔離施設にて隔離を行うとともに、その全額を自己負担することを規定している。
10月13日時点でリストされているプレミアムサービス対象のホテルは以下の通り。
＊セランゴール州 ・Marriott Putrajaya ・Sama-Sama KLIA ・Dosset Subang ・Hilton Petaling Jaya ・Hilton Garden In Puchong
＊クアラルンプール ・Grand Millennium Bukit Bintang ・Istana KL ・Impiana Hotel KLCC ・Swiss Garden KL