クランタン州、感染終息祈願の特別礼拝をモスクに指示-2020/11/18
2020.11.18 コロナ全国で新型コロナウイルスの感染者数が増えるなか、クランタン州宗教・マレー慣習協議会(MAIK)は11月17日、州内にあるすべてのモスクに対してパンデミックの終息を願う特別礼拝を行うよう指示した。
MAIKのモハマド・リザム会長によると、クランタン・スルタンからの指示で、アッラー(神)に助けを求めるため、特別礼拝を行う。特に「州内で感染者が増えている地区のモスクでの特別礼拝は必須」と同会長は述べた。同州だけでなく、全国での感染終息を願う祈りを捧げるという。
ただ、礼拝は20人以下で行うことが求められている。