政府、英アストラゼネカとワクチン購入契約を締結-2020/12/23
2020.12.23 コロナムヒディン首相は12月22日、英製薬大手アストラゼネカと新型コロナウイルス対策用ワクチン640万回分の購入契約を交わしたと発表した。これは、マレーシア総人口の10%が2度の接種を行う分に当たるという。
首相はまた、中国の2社、ロシア1社ともワクチン購入の最終協議をしていると明らかにしている。
政府はこれまでに米ファイザーと購入契約を締結しており、これらすべてのワクチンを入手するとマレーシア全人口の83%をカバーできる格好となる。なお、購入金額の総額は20億500万リンギに達するという。
ムヒディン首相は22日、これからうけるワクチンに対する信用と安全性を国民に対して改めて訴えた。