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保健省のルカニスマン・アワン・サウニ副大臣は6月12日、新型コロナウイルスのワクチンの使用期限切れ寸前の代替として270万回分のワクチンを近く受け取ることを明らかにした。
現在までのところ、ブースター接種の2回目を受けたのは全人口の2.5%にとどまり、追加購入や海外からの寄付も含めてワクチンの在庫が大量に余っているという。
6月1日時点で850万回分のワクチンが使用期限切れとなっている。
これらは廃棄せざるを得ず、副大臣は「新型コロナウイルス予防接種プログラムの計画通りにはなっていない」と不満を漏らした。
一方、ワクチンを摂取して副作用が出た報告事例は2021年2月から2022年4月末までで累計2万6717人。
深刻な副作用は1868人だった。
深刻な副作用が発生した場合は国からの補償があり、これまでの申請件数は319件。
5月31日時点でうち150件に対して250万リンギが支払われた。