政府、接種プログラムへの外国人参加を容認=無料で接種へ-2021/02/11
2021.02.11 コロナ政府は2月11日の閣議で、新型コロナウイルス対策ワクチンについて、マレーシアへの居住権の有無にかかわらず、無料での接種を進めると明らかにした。これにより外国人の接種プログラムへの参加が一気に前進したことになる。
ただ、接種順序については、引き続きマレーシア国民を優先するという。ワクチン供給安定化を監督する独立特別委員会が明らかにした。
10日の閣議では、外国人への接種について「人道的な措置というだけでなく、集団免疫を得るために必要な方策だ」と指摘。
外国人への接種にあたって、「マレーシア国民への接種必要量が十分な量を確保した上で実施する」とした上で、こうした決定は、多くの産業セクターでクラスターが発生してしまったことが念頭にあるという。