ワクチン接種者の３・５％に副作用＝保健相-2021/04/05

アダム・ババ保健相は４月２日、新型コロナウィルスのワクチン接種者のうち３・５％にあたる２万５７７０人に接種後に何らかの副作用が出たと述べた。
これは３月31日現在の数字で、接種者総数は７０万６４０４人だった。副作用の発生割合については米国製材会社のファイザー社の第３回目の治験時の割合よりも低いとも同相は述べた。
同相によると、副作用は注射部位の腫れ、発熱、頭痛、吐き気、体の痛みなどのほか、顔の腫れや呼吸困難、胸の不快感といったものがあった。副作用の発生した人のうち99・５％が中度だったという。
副作用が発生した人のうち３６７６人が国家製剤規定庁（ＮＰＲＡ）が発見。残りの２万２０９４人が新型コロナ関連アプリ「MySejahtera」での記録から判明した。　
重度の副作用だった人は入院させ、経過を観察。すでに退院しているという。