サバ州タワウ郡にＭＣＯを導入　ＥＭＣＯも連発-2021/04/05

イスマイル・サブル上級相兼国防相は４月２日、サバ州タワウ郡に活動制限令（ＭＣＯ）を導入すると発表した。期間は２週間の４月16日まで。
同相によると、２日までに同郡での感染者数は１３７人に達しているうえ、クラスター感染も複数発生している。このため、住民の移動を制限してさらなる感染拡大を抑え込みたい考えだ。
また、同州キナバタガン郡スンガイ・テナガンの工場の従業員の住宅地を「強化された活動制限令（ＥＭＣＯ）」を３日から16日まで発令すると同相は発表した。
さらに、同相は４日にも同州で感染拡大が増えていることからサバ・マレーシア大学（ＵＭＳ）の学生寮など４地区にＥＭＣＯを５日から導入するとも発表。いずれも２週間の期限となる。