首都圏のICUのベッド ほぼ満杯=保健省-2021/05/03
2021.05.03 コロナ保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は5月2日、首都圏にある病院の集中治療室(ICU)のベッドが90%埋まっていることを明らかにした。新型コロナウィルスの感染者数の激増で、重症患者数も増えている。
同事務次官は短信アプリ、ツイッター上でスランゴール州スンガイ・ブロー病院でのICUでの「ベッド数が足りない」と映像とともに配信し、外出を自粛するよう呼びかけた。
同事務次官によると、同病院には重症患者が63人いるが、うち25人は一般病棟に収容されている。首都圏ではさらに重症患者向けに80床を設置する予定だという。