ハリラヤ時のオープンハウスは禁止 墓参も人数制限-2021/05/05
2021.05.05 コロナ政府が検討中とされる3度目の「活動制限令(MCO)」について、セランゴール州は感染リスクの高い地域に絞って発令するが、州全体ヘの導入は図らない方向で決定した模様だ。星洲日報が5月3日夜報じた。
情報筋によると、ムヒディン首相が同日行われた国家安全保障会議(NSC)でこうした決定を下したということだ。
連邦政府がこれらの方針を決めたことを受け、セランゴール州のアミルディンシャリ州務大臣は、同州全てがMCOの対象になるわけではないと確認している
なお、3度目のMCO(いわゆるMCO3.0)の導入は5月4日にもあらためて検討される見通し。
セランゴール州における部分的MCO導入の論議は、経済への影響を考慮しながらも、過去数日間での流行状況悪化の兆候も検討材料に入っている模様だ。
なお、仮にMCOが導入された場合、その該当自治体では学校が閉鎖され、飲食店での食事ができなくなる見込みだ。