KL市内の一部にEMCO タマン・デサ近くの一画-2021/05/21
2021.05.21 コロナイスマイル・サブリ上級相兼国防相は5月21日、クアラルンプール連邦直轄区内の2カ所に「強化された活動制限令(EMCO)」を発令すると発表した。いずれも期間は5月23日から6月5日まで。クアラルンプール市内での発令は初めて。
一カ所はタマン・デサ近くのPPRカンプン・リマウという団地で、150人に検査を実施したところ、59人が感染していることがわかった。対象となる区域はKTMアンカサプリ駅近くで、川を隔てたところにタマン・デサがある。ミッドバレー地区にも近い。
もう一カ所はスントゥル地区近くのカンプン・バットゥ・ムダ・タンバハン地区で、検査300人中76人が陽性と判明した。
いずれも対象区域は封鎖措置が取られ、出入りが禁止される。