モールの滞在時間　政府が無作為にチェックへ-2021/05/25

先に発表されたショッピング・モールでの滞在時間を顧客1人あたり2時間に制限したことについて、アレクサンダー・ナンタ国内取引・消費者相は5月24日、無作為にチェックしていくと述べた。新型コロナ関連アプリ「MySejahtera」での入館記録を確認するという。
主に人気のあるモールや小売店で確認するとしている。顧客側は滞在時間を自己管理するよう呼びかけた。また、店舗側では「MySejahtera」の記録から客の滞在時間を確認できるとし、2時間の制限時間を超えるようであれば、退出を促すよう求めた。ただ、制限時間を超えた場合の罰則などについて同相は述べていない。
一方、12歳以下の子どもとモールなどを訪問することについて同相は「勧められない」と述べるにとどめた。子どもを世話する人がいないなどの理由がある場合は止む得ないとも述べた。ただ、首都圏のモールによっては子連れの入館を断るところもあるため、注意が必要だ。