モントキアラ近くのEMCO　9日に解除-2021/07/10

クアラルンプール・モントキアラ地区に隣接するカンプン・スガンブット・ダラムに発令されていた「強化された活動制限令（EMCO）」が7月9日夜に解除される。イスマイル・サブリ副首相兼国防相が9日に発表した。
6月25日に発令されて以降の住民の検査では762人中145人が陽性と判明。日増しに感染者数が減っていったことから、国家安全保障協議会は解除を決めた。
また、パンタイ・ダラム地区のジャラン・クブール周辺地区に9日までを期限としていたEMCOは15日までの延長が決まった。492人を検査した結果、258人が感染していたという。
一方、クアラルンプール・バンダル・ブキ・ジャリルの「アパートメント・スリ・ラーヤット」には11日から24日までEMCOが発令される。これまで598人を検査したところ、98人に陽性反応が出ている。感染拡大の恐れがあることから、封鎖措置を取ることが決まった。