首相、さらなるSOP緩和発表＝接種済みならスポーツ観戦可-2021/09/30

イスマイル・サブリ首相は9月29日、標準運用手順（SOP）緩和について発表した。
新たに許可される事項として、ワクチン接種完了者は公共・民間部門における公式行事（セミナー等を含む）の実施について、2期目、3期目地域では定員の50パーセントまで、4期目地域では定員の100パーセントまでそれぞれ認める。なお、ワクチン接種を完了していない個人については、主催者または医療従事者の監視の下、自己検査キット（唾液）を使用し事前検査を行うこととなる。
また、ワクチン接種完了者は2期目以降の地域におけるスポーツ・レクリエーションの試合観戦が認められるが、マスクの常時着用が求められ、飲食不可。18歳未満の入場は許されない。
さらに10月15日からの職業訓練学校、TVET等を含む技能・産業訓練センターの再開が併せて認められた。