12月までに国境を再開の意向=首相-2021/10/04
2021.10.04 コロナイスマイル・サブリ首相は10月3日、国境を12月までに再開させたい意向を示した。地元紙のインタビューに答えた。
首相は先に、ワクチン接種が成人人口の90%を超えた後に州境の移動を認める方針を示していたが、その後に国境も開きたいとしている。状況によっては12月よりも前に再開させたいとも語った。
首相はまた、各国が旅行を再開させるようになれば、出国時に出入国管理局のアプリ「MyTravelPass」に申請する必要もなくなり、自由に往来できるようにしたいともしている。ただ、隔離についてはそのまま続行させるとも説明した。
政府は現在、シンガポールと通勤者向けに国境再開について協議中とも首相は明らかにした。
外国人の入国は、一部を除き、昨年3月18日から禁じられている。