ワクチン接種拒否者にさらなる規制へ=保健相-2021/10/18
2021.10.18 コロナカイリ・ジャマルディン保健相は10月16日、ワクチン接種を拒否する人たちに対して接種を受け入れるよう強く求めた。
同相は「今後、ワクチン接種を拒否する人たちは日常生活がより困難なものになるだろう」と警告。
ワクチン接種をしていない人は今後もレストランでの飲食やショッピングモールへの入館はできないと説明。さらに、今週にも「国家検査戦略」が発表され、週次検査を義務付け、検査費用は自己負担になるとも述べた。健康上の理由で接種できない人は対象外となる。
政府はワクチン接種の義務化にまでは踏み込まないものの、今後も積極的にワクチン接種を促していきたい方針を示した。
マレーシアでは宗教上などの理由からワクチン接種を拒否している人たち一定数いると見られている。