インド製ワクチンの接種者 入国認める方針-2021/11/08
2021.11.08 コロナカイリ・ジャマルディン保健相は11月6日、インド製ワクチン「コヴァクシン」の接種者の入国を認めると述べた。
「コヴァクシン」については世界保健機関(WHO)が今年1月、臨床試験を行っている最中に緊急使用として認めたもの。有効性は78%あると示唆するデータを製造元がこれまでに発表している。
保健省はこれまでファイザー製やアストラ・ゼネカ製など7種類のワクチン接種を完了した渡航者のみの入国を認めており、「コヴァクシン」を追加すると8種類。
同相はまた、国内のワクチン量が十分にそろっているため、「コヴァクシン」を含めワクチンを今後購入する予定はないと述べた。