ブースター接種　民間医療機関で登録可に-2021/11/18

カイリ・ジャマルディン保健相は11月16日、民間の予防接種センター（PPV）で22日からブースター接種の事前予約を開始すると発表した。直接の来館や電話、メールで予約ができる。 これはワクチン接種予定者がキャンセルした場合にワクチンを廃棄せずに有効利用できるようにするため。 民間医療機関での登録資格があるのは、医療、治安、防衛関連の従事者、18歳以上で合併症を持つ人、40歳以上の人、医療センター勤務者、妊娠中の母親、海外旅行が必要な人に優先的に行う。登録すると順番待ち名簿に記載される。ワクチン接種をキャンセルした人が出るなどした場合、名簿の記載順に連絡をしていくという。 また、まだワクチン接種をしていない人向けの名簿も作成し、接種を促す。このほか12歳から17歳までの接種未完了者の登録名簿も作成して順次接種させていきたい考えだ。 また、同相は17日、ブースター接種のワクチンの種類を中国製シノバックと英国製アストラ・ゼネカも提供できるよう検討すると述べた。現在のブースター接種向けのワクチンは米国製ファイザーのみを使用している。