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マレーシア保健省は、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の国内外の状況を引き続き注視している。
特に近隣のタイやシンガポールで感染者数が増加していることに警戒を強めている。
保健相のズルキフリ・アフマド氏は、国内では1週間平均約600件の新規感染が報告されており、国家の警戒基準を下回っていると発表。
今年に入ってからCovid-19関連の死亡例は報告されていない。
一方、タイでは5月4日から10日にかけて16,607件の新規感染と6人の死亡が確認され、シンガポールでは4月27日から5月3日の間に約14,200件の感染が報告された。
シンガポールの感染者数は前週比で3,000件以上増加し、133人が入院している。
保健省は国家危機準備・対応センター(CPRC)を通じてリスク評価を継続し、必要な備えを進めている。
また、保健省は医療機関からのリアルタイム報告に加え、「噂監視システム」(rumours surveillance system)でメディアや市民からの未確認情報も収集し、早期警戒体制を強化している。