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農業・食品安全省のモハマド・サブ大臣は、マレーシア政府がタイと日本の事例を参考に、季節性の果物を通年で生産可能にする研究開発(R&D)を強化していると明らかにした。
同省傘下の農業局(DOA)やマレーシア農業研究開発機構(MARDI)が主体となり、特にドリアンの新品種開発などに注力しており、「クアラカンサーで生産されたMARDIドリアンは非常に美味しく高品質」と語った。
同時にサブ大臣は、政府主催の公式行事では国産果物の提供を義務づけたことにも言及し、地元農家支援と国産品の価値向上を図る方針を示した。
「私が防衛相として訪タイした際、すべて地元産の果物・野菜が供され、日本でもほぼ100%が地元産だった」と述べた。
マレーシア政府は今後も地元農業の発展と食料自給率の向上を目指し、持続可能な果物生産体制の構築に力を注いでいく方針だ。