中国人の国外不動産購入、マレーシアは6番人気
2020.05.18 経済・現地企業中国大陸の国外不動産バイヤーによる、購入先国のランキングが発表され、マレーシアは2年連続で6番目に人気があったという。
この調査は、不動産販売大手Juwai IQIが5月14日に発表したもので、同社のサイトに昨年アクセスした月間3300万人に上る中国人バイヤーの動向から算出したものだという。
マレーシアより上位に入った5カ国は上から順に、タイ、オーストラリア、日本、米国、カナダだったという。
Juwai IQIはマレーシアが上位に入っている理由として、「住宅物件そのものが優良なのに加え、住環境に優れており、医療制度が完備、教育機関も充実しているため」と説明している。
また、マレーシア政府による移住プログラム「MM2H」があることも順位を押し上げている理由だという。