ジョホール州 3郡でCO2排出量削減を計画へ
2018.11.18 経済・現地企業 ジョホール州政府は州内3郡の二酸化炭素の排出量削減計画を来年にも導入させる。3郡はムアール、メルシン、クルアンで、同州政府はこれまでにも「イスカンダル・マレーシア」で同様の削減策に取り組んできた。
同州政府はこのほど建物エネルギー監視システム(BEMRS)のワークショップを開き、建物の所有者や開発業者に向け、建物のエネルギー利用のパターンや建物エネルギー指数(BEI)などを説明。州の地方政府・科学・技術委員会のタン・ホンピン委員長(州の閣僚級)が3郡にも開発計画にBEMRSを盛り込むよう求めた。
マレーシア政府は2030年までに温室効果ガスの排出量を45%削減する目標をもっている。(『サンデイリー』10月29日付)