【新着】ロームワコー クランタン州で新棟建設の起工式-2020/03/14
2022.03.14 経済・現地企業クランタン州にある半導体メーカー、ロームワコー・エレクトロニクス・マレーシアは3月12日、新棟建設の起工式を行った。アズミン・アリ通産相、ムスタパ首相府相(経済担当)、同州のアフマド・ヤーコブ州首相も駆けつけた。
新棟は地上3階、延べ床面積は2万9580平方メートルで、2023年8月に完工予定。新棟では需要が拡大するアナログLSI及びトランジスターの生産能力強化を図る。新棟が完成すると、同社全体の生産能力は約1.5倍増となる見込み。
同社は2016年にも新棟を建設し、ダイオードなどディスクリート製品の生産能力を増強してきた。