MISCの合弁、カタール社とLNG運搬の傭船契約

日本郵船、川崎汽船およびマレーシアの海運大手MISCが出資する合弁会社が、国営カタールエネルギーとの間で液化天然ガス（LNG）運搬船7隻の長期定期傭船契約を8月9日に締結、同時に韓国の現代重工業に対し、7隻の造船契約を締結した。
カタールエネルギーは世界最大級のLNG 生産者であり、この7隻は世界各国へ向けたLNG 輸送に従事する予定。
新造船は最新のX-DF 2.1 iCERエンジン及び空気潤滑システムを採用し、温室効果ガス（GHG）の削減に寄与するとともに、幅広い船速域における低燃費運航により環境負荷の低減を実現するという。