農園での外国人雇用 2万人超を承認
2023.03.28 経済・現地企業プランテーション産業・商品相のシティー・アミナー副大臣は3月27日、プランテーション部門で今月18日現在で15か国から2万970人の外国人労働者の雇用が認められたことを明らかにした。
同部門では人手不足が著しいことから内務省や人的資源省と協議してきたという。
なかでもアブラヤシ農園での労働者不足は著しく、外国人に大きく依存している。
収穫時でもマレーシア人はほとんど関与していないことも同副大臣は明らかにした。
同副大臣はまた、外国人労働者の依存をなくすため、プランテーションでの機械化と自動化技術の研究を奨励するため、2021年に発足した「パーム油機械化・自動化研究コンソーシアム(Marcop)」を強化させたい意向も示した。