4月の失業率3.8％　前月比で若干改善

マレーシア統計局は今年4月の失業率が3.5％となり、前月から若干改善したと発表した。

4月の失業者数は58万6900人で、前月比で0.5％減となった。

4月の労働力人口は1648万人で、前月比0.2％増。労働力率は0.1ポイント増えて70％となった。

4月の15歳から24歳までの若者の失業率は11.1％で、0.1％減となったものの、全体の半数以上を占める31万5600人が失業している結果となった。

同局は、マレーシア経済が今後緩やかに繁栄すると予測されるため、労働市場も向こう数か月間、緩やかに成長するとの見通しを示した。