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マレーシア統計局は6月12日、2022年の貿易総額が2兆8000億リンギ超に達し、前年比27.8%増を記録したと発表した。
輸出額は前年比25%増の約1兆6000億リンギ、輸入額は約1兆3000億リンギの同比31.3%増となり、約3000億リンギの貿易黒字となった。
州内別にみると、輸出入ともに2桁の伸びを示したのは、サラワク、クダ、ジョホール、ペルリス、ペナン、サバの各州とラブアン島。
輸出ではペナン州が1077億リンギでトップだった。
同州とスランゴール州は電子集積回路の好調な輸出に支えられ、またジョホール州では石油精製品が輸出額増加に貢献した。
ただ、ペラ州のみが輸出額は371億リンギの前年比5.6%減となった。
一方、輸入ではジョホール州の963億リンギが最も多かった。
次にペナン州の611億リンギ、スランゴール州の560億リンギ。
スランゴール州は「その他の電気・電子製品」、ペナン州では電子集積回路、ジョホール州では石油精製品が主な輸入製品となった。