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ダイハツ出資のプロドゥア社は7月7日、2023年上半期の生産台数が15万3813台に達し、前年同期比17%増になったと発表した。
販売台数は14万4690台で、こちらも同比13.6%増を記録した。
上半期に最も売れたのはセダン型のBezzaの4万555台。
約3万6580リンギ~4万9980リンギと手頃な価格で人気だ。
同社のザイナル・アビディン最高経営責任者(CEO)は「上半期の生産台数と販売台数の増加は、部品供給の改善と製造工場の生産効率の向上によるものだ」と説明。
今年の生産目標台数は33万台、販売目標台数は31万4000台で、目標は達成する見通しだとも述べた。
同氏はさらに工場での車両生産にかかるタクトタイムを1.35分から1.25分に短縮するなど改善を図っていることも明らかにした。
今後の見通しは需要が引き続き伸びているため、生産・販売ともに増加が続くという。
ただ、予約は好調であるものの、潜在的な調達コストの上昇や部品などの供給不足もあり、課題がまだあるとも話した。