関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
電気自動車(EV)のテスラ社がマレーシアに7月20日から参入する。マレーシアはテスラにとってタイ、シンガポールに次ぐ3番目の東南アジア市場となる。
同日から販売されるのは「モデル3」と「モデルY」の2車種。前者は充電機57.5キロワットを備え、最長走行距離は491キロ。
また、後者は同社の最も人気のある車種で、充電機は「モデル3」と同様。航続距離は455キロ。最高速度は1時間あたり217キロまで出せるという。
マレーシアでの販売価格はまだ明らかになっていないが、シンガポールでの価格は「モデル3」が約7万6000シンガポールドル。「モデルY」は標準装備で約13万シンガポールドル。
一部報道ではマレーシアの価格は両車種とも25万リンギ以上と見込んでおり、BMWやベンツといった高級車とほぼ同じ価格になるだろうとしている。
一方、トゥンク・ザフルル通産相は7月10日、アンワル・イブラヒム首相が同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と今週中に電話会談をすることを明らかにした。
議論内容はEVの話だけでないとも同相は話した。さらなる投資内容を議論するもようだ。