イオンクレジット　1Qの純益が約40％減

イオン・クレジットサービスは7月10日、5月31日締めの第1四半期（1Q）の純益が9936万リンギにとどまり、前年同期比39.1％減になったと発表した。

税引前利益は同比38.8％減の1億3191万リンギとなったが、これは主に金融債権の損失の増加によるもの。

ただ、いずれも前期比で利益は増加した。

収益は4億5267万リンギとなり、こちらは融資や受取利息、手数料の好調な伸びで前年同期比15.9％増になった。

個人融資は1億2700万リンギとなり、前年同期比67.2％増を記録した。

同社は政策金利の引き締めや世界の金融市場のボラタリティーを考慮し、今年度の見通しについて慎重な姿勢を示している。