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マレーシア統計局は7月12日、5月の製造業の売上高が1468億リンギに達し、前月比3.3%増になったことを発表した。
輸送用機器・その他の製造業が17.3%の大幅な伸びを記録したことに加え、非金属鉱物製品、基礎金属・加工金属製品(8.7%)、電気・電子製品(8.2%)が引き続き増加傾向を示した。
4月がマイナス7.2%であったのに対し、5月は回復した格好となった。
輸出型産業は全体の71.6%を占め、4月のマイナスから5月は0.2%の微増となった。
一方、内需型産業は12.3%増の2桁の成長を記録した。また、輸出産業は1.4%、国内産業は0.9%の増加となった。
5月の製造業従事者数は236万人で、前年同月の230万人から2.6%増加した。
食品・飲料・タバコ製品(5.9%)、電気・電子製品(4.2%)、木材・家具・紙製品・印刷(2.5%)の業界で雇用が拡大したことが理由。
これらの業界の従業員数は6600人増加し、前月比0.3%の微増となった。
従業員数の増加に伴い、製造業における給与・賃金支払額は前年同月比4.0%増の81億リンギ。
前月比では4月の80億リンギから1.0%上昇した。
5月の従業員1人当たりの平均月給は3438リンギで、前年同月比1.4%増加した。