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大手通信のマクシスは7月14日までに第5世代移動通信システム(5G)のアクセス契約をデジタル・ナショナル公社(DNB)と締結することを決定した。
これに伴い、通信会社すべてが5G関連契約を政府と結ぶことになった。
マクシスは今年第3四半期に開催される予定の臨時株主総会で締結に関する承認を株主に求める。
同社は2022年11月、契約締結について株主の承認を求めると発表していた。
しかし、今年1月になって5Gネットワークの導入方針が政府によって決定されるまで、株主の承認を求めることを延期すると決定し、中断されていた。
政府は5月にDNBが2023年末までに人口密集地域の80%のカバー率を達成するまで行い、その後の移行期間には世界的な慣行に沿った条件に基づくとの方針を発表。
これを受けて、マクシスは契約締結を決めた。
DNBは5Gネットワークの卸売元であるため、マクシスは卸売元が別に存在しないことを求めていた他、今後の5Gの競争力強化や長期的な価値の提供を考慮した結果、この契約は同社にとって最善の利益となると落ち着いた。
ただ、マクシスがDNBに支払う金額については決定されていないという。
DNBの5Gアクセス契約をこれまでに結んだのはテレコム・マレーシア、セルコム・ディジ、YTLコミュニケーションズ、Uモバイルの4社。