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マレーシア統計局は7月20日、今年6月の貿易総額が2221億リンギにとどまり、前年同月比16.3%減になったと発表した。
輸出入額はいずれも同比14.1%、18.9%と落ち込んだ。
ただ、6月の貿易黒字は38か月連続の黒字を維持し、黒字額は約26億リンギで同比11.3%増となった。
業種別でみると、製造業と農業はいずれも輸出入額は前年同月比で落ち込んだ。
特に農業関連製品の輸出は74億リンギで同比42.1%と大きく減少した。鉱業の輸入額は同比121億リンギで、こちらは同比21.2%増を記録した。
マレーシアの主な輸出入先である中国、シンガポール、米国に対する貿易額はいずれも同比で減少している。
中でも注目されている中国への輸出は68億リンギにとどまり、同比8.0%減で、輸入も同24.1%減の193億リンギと振るわなかった。
東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の貿易も活気をみせなかった。