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2022年の失業率は3.9% 前年比0.7ポイント改善

2022年の失業率は3.9% 前年比0.7ポイント改善

2023.08.02 経済・現地企業

マレーシア統計局は7月31日、2022年の失業率が3.9%に改善されたと発表した。

2020年と2021年は新型コロナウイルスのまん延に伴う影響で、失業率はそれぞれ4.5%、4.6%と高かったが、2022年は経済回復で改善された格好だ。

ただ、20代の失業率が著しく高く、20~24歳の層は2021年の21万7300人から21万8100人と若干増えている。

州別に見た失業率ではサバ州が最高の7.5%、次にラブアン島の7.2%と高い。

マレー半島ではペラ州が4.6%と高く、プトラジャヤとマラッカ州はそれぞれ1.0%、1.6%と低かった。

また、2022年の労働力人口は2021年の1580万人から1.4%増加し、1602万人に到達。

うち被雇用者数は1539万人で、前年比で2.2%増となった。 

被雇用者が従事する最多のセクターはサービス業。全体の65%で、次に製造業の16.8%、農業10%などとなった

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