関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
マレーシア統計局は7月31日、2022年の失業率が3.9%に改善されたと発表した。
2020年と2021年は新型コロナウイルスのまん延に伴う影響で、失業率はそれぞれ4.5%、4.6%と高かったが、2022年は経済回復で改善された格好だ。
ただ、20代の失業率が著しく高く、20~24歳の層は2021年の21万7300人から21万8100人と若干増えている。
州別に見た失業率ではサバ州が最高の7.5%、次にラブアン島の7.2%と高い。
マレー半島ではペラ州が4.6%と高く、プトラジャヤとマラッカ州はそれぞれ1.0%、1.6%と低かった。
また、2022年の労働力人口は2021年の1580万人から1.4%増加し、1602万人に到達。
うち被雇用者数は1539万人で、前年比で2.2%増となった。
被雇用者が従事する最多のセクターはサービス業。全体の65%で、次に製造業の16.8%、農業10%などとなった